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1996年。 本来は作曲のために自分のコンピウタアを購入して2年、世の中が「インターネット」とうるさかった頃、さすがにわたしも、パソコン通信くらいは興味があった(というか、そもそも「インターネット」よりも「パソ通」のほうが自分の知識的にピンと来ていたと言うのもあるけれど)。そんなとき、たまたま知り合ったベーシストのM氏に「もう使ってないから、こんなので良かったらあげようか?」と、モデムをもらった。やったよ。丸儲けだー。と、思ったのものの「もう使ってないから」というからには、それなりの理由があって.....遅かったのである。どのくらい遅かったかと言うと、当時14400bpsのモデムが主流だったと言うことを考えても、その10分の1以下という速度はかなりの低速。インターネットなど到底無理なので、やはり当初の目的通り、パソコン通信にサインアップ。しかし、ここで大問題。このモデム乾電池で動くのだ。しかも、あんまり接触がよろしくない。サインアップ中何度となく切断される。くそぅ.....しかしもらったものなんだから文句の言い様もない(むしろ貧乏人にはありがたい話)。結局半日がかりでサインアップ。ふー。よかった。そんなこんなで、このモデムでしばらくはメールのやり取りをしたり、フォーラムなどに入って情報収集したりしながら「インターネット」に思いを馳せる日々でした。 しかし、そんな日は長くは続かず、騙し騙し使っていた1.2kのモデムは、とうとう大破してしまい、かといって、パソコン通信の楽しさを、そこそこ知ってしまっただけに、やめることも出来ず、意を決して当時早い部類だった33.6kのモデムを購入。せっかく速度が上がったので「インターネット」とやらにも手を出してみるか....と言う気持ちになる。そして、さっそく「インターネット」の世界へと。でもね、想像しているのと、なんか違った。というのも世の中があんまりにも「インターネット」と騒ぐので、目くるめく世界を想像しすぎていたのです(←バカ)。キレイで巨大な画像バリバリはもちろんのこと、動画も音声もサクサクっとねーな感じで今で言うところ(←2001年末現在)の「ブロードバンド」のような世界を当時の段階で想像してしまっていたので、初めて体験する「インターネット」の世界に拍子抜けしたものです。と、同時に「この程度なら誰でもページがもてそうじゃん」とナメたコト思ったりもしました正直言って(←清清しいくらいに強気かつ世間知らず)。 そんなことを思いながら「自作ページ?どーせ蚊屋の外だし自分には関係ねぇや」気分で、日々のネット接続もそこそこな日々が続いていた年末のコト、郵便ポストに菓子折大の包みがそれもかなり強引にねじ込まれていた。なんだこれ? とりあえず部屋に持ち帰ってあけてみる.....デジカメだ。しかし何故? と、中に一枚の紙切れが。「◯◯出版の△△編集部です。雑誌は半年前に廃刊になりましたが、以前読者プレゼント懸賞に応募いただき当選しておりましたので大変遅くなりましたが商品をお送り致します」的な内容。廃刊して半年以上経っているのになんて律儀なんだ、ってその前にこんな雑誌知らないし、懸賞なんてそもそも送っていない。結局、どうしてデジカメが届いたのか謎のまま(未だ謎)、まぁ、もらえちゃったんだからイイかなと、いろんなものを撮って戯れる。うーん、それはそれで楽しいけれど、どうせだったら、撮るだけでもつまらんなっていうのと前述の「この程度なら誰でもページがもてそうじゃん」という無知ゆえの暴走の果てにこんなものを作ってしまった。 |

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ちなみに、このカツノ処女作ページは当時、ヒトからカエルの形をしたものを、こちらから求めたわけではなくも、偶然もらうことが多かったので、そんなカエルをテーマにしつつ、その他、自分の文章や友人の小説などのテキストものと、自作のイラストなどを軸にスタートした。その後、数度のリニューアルを経て(残念ながらバックアップを取ってなかったのか上の画像を探すコトだけでも精一杯で、手元にはもう残っていないため正確なリニューアルの数は不明。おそらく4〜5度程)その都度、ボディアート(入れ墨やピアスなど)のコンテンツ、掲示板などが増えていった。それから、隠しコンテンツ(?)として、当時月に1〜2度髪型を変えていたこともあり、変えるたびに「haircut100」というコーナーを設けて公開していた。結局、このコーナーはLuusalon初期まで引っ張っていたものの、あんまりコロコロ髪型を変えていたら事務所に「プロモーションしにくいからしばらく髪型変えるのはやめてくれ」と言われて終了(笑)。「haircut100」は100まで至らず、その2年間で20数回ほど更新したり、こことは別の名義で音楽メインのサイトを作っていたりした。 しかし、webページを作ってはじめて気付いたことがあった。 たしかに、今みても我ながら「この程度なら誰でもページがもてそうじゃん」ページな(笑)このページを面白くするためには、デザインではなかった。コンテンツだということを。もちろんデザインも大事な要素ではあると思うけれど。作ったからには、少しでも多くのヒトに見てもらいたいし、だったらみんなにおもしろがってもらわんとならんし、定期的に更新しないと、1度見てそれで終りだし。リアルタイムに情報を発信できるメリットがまったく活かされない。そんなわけで、「ある一定のテンションを持続させるというのは結構大変なんだ」と、このときにやっと気付き、そして、いまだにページ作りの大きな課題となっている(←今、自分で書いてて耳がイタいわ)。見た目やコンテンツは変わってもLuusalonの運営理念っちゅうか希望(笑)はここから変わっていないのかもしれない。 と、理屈はさておき。 この当時は、まさかこんなに自分の生活に染み付くと思ってなかったんだよなぁ(笑)。 |
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